韓国系の袋ラーメンに手を出してみました。予想を上回るジャンク感でしたので紹介します。
韓国インスタント麺の意外な歴史
あまり聞いたことない名前の三養食品ですが、韓国の飲食メーカーです。ネットで調べる限り、1963年、韓国でインスタントラーメンを販売させた老舗だそうです。なんとあの明星食品の創業者が、無償の技術提供等をしてから韓国にて販売が始まったそうです。経営者同士の意気投合や、朝鮮戦争後の飢餓など、様々な背景があったようです。そんな中、三養(サムヤン)ラーメンが誕生したのが始まりです。(自由研究)
カムジャ麺とは、日本語でジャガイモの麺という意味合い。つまりジャガイモ澱粉を使用した麺です。カルディで購入しています。¥108 そのほかスーパーや輸入食品店で時折見かける場合はあるが、ほか通販での購入となる。
作り方
粉末と薬味がありますが、よけておきます。沸騰したお湯に数分麺を茹で、そのまま同じお湯にスープと薬味を混ぜて出来上がり。油揚げ麺らしい典型的なインスタントラーメンです。
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ラーメンの特徴
- 麺・・・ジャガイモでんぷんが練り込まれた麺でかなりツヤツヤ感ともっちり感があります。油揚げ麺として、茹でる前の乾燥時は他のインスタントラーメンと見映えは変わりないですが、茹でたら食感はべらぼうに良いです。
- 具・・・かやくで赤ピーマン、ネギ、マッシュルーム
- 汁・・・よくある日本のインスタントラーメン(例えばマルちゃん醤油ラーメン)のスープみたいな土台の味です。さすが当時の歴史の名残を感じますね。しかし辛味が加わり、モチモチな麺が、韓国独自の進化で、韓国らしさが出ていると言えます。
実は韓国はインスタントラーメン消費量が世界一という統計もあるみたいです。
画像は全て家内が撮影したものを使用。
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