前向きな気持ちで…

仕事の都合で八戸に単身赴任。忙しく働きつつも八戸のラーメンに心踊らされモチベーションを維持してきました。が、ひとつだけシコリが…

くぐれない暖簾

八戸には津軽とは趣の違う煮干しラーメンがあり、勿論他府県のラーメンも多数点在し、街の規模からしたらラーメンは多く存在します。なかでも首都圏発な【つけ蕎麦えん藤】という有名店があります。なんと通算7度も訪れ全てありつけなかったという失態を演じました。




経緯

ある程度行きたい店を行き尽くし、満を持して5月に訪店するも店は閉まっていました。数度足を運び、気が付いたのは新型コロナによる平日休業だったという事。

それから再びえん藤への挑戦を試みた。5月も末、コロナ解禁により仕事帰りに自転車で片道30分風を切り到着。しかし無念。19時半到着で丁度品切れ閉店を告知され店先の照明が消えました。もはやコントの域で6敗目を喫した。顔がプルプル震え暫く自転車は転がったまま断末魔をあげ立ち尽くした。一時はもう諦めようかと日の沈んだ紺碧の空を見つめ、結婚式以来の涙をした。

執念だけはラヲタに負けない

好きで気楽に行ける店へルーティンするのも、悪くないが地を張ってでもフラれた店の暖簾はくぐりたい。7年前、弘前の【たかはし中華そば店】で臨時休業に遭った時のリベンジに燃え盛る気持ちを思い出した。

7度目の挑戦

月曜定休の情報を避けて火曜に突撃。○ーグルや食○ログ等で調べたがまさか第2火曜も休みなんて表記はなし。お店のTwitterは去年から更新が途絶え情報なし。各SNSも人口が少ない地域柄、他人の投稿も然程ないため参考にできない。そして極めつけの電話番号非公開。もはや成す術なし。

しかしここまで来たら勝つまで諦めない。作ることでは無く食べる事に情熱を燃やしてきた小さなプライドを賭け−−−




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