2010年前後から鶏清湯系ラーメンというのか淡麗系ラーメンが流行し、洗練されて今も主流なラーメンとなっています。中でも「麺laboひろ」に今回は注目してみました。
麺laboひろ について
2016年に学芸大学駅近くにオープンしたラーメン店です。あまり修行先?出身店?という表現は使うのもあれですが、私的にも気になっていた武蔵小杉にある有名焼肉店で活躍されていた方のお店だそうです。ラーメンマニアの間で定評だった焼き肉店の〆ラーメン、それとはまた違うベクトル。実力通りで各メディアに取り上げれ、ラーメンtry認定という評論家さんのランキングでも2017新人賞を獲得しています。しかしついでに立ち寄る場所とは言いにくい場所のせいか平日昼12時頃訪問でも、外待ちはありませんでした。渋谷からはアクセスしやすいがついでに立ち寄る場所でもないせいか、穴場な立地です!店内満席だがすんなり着席できました。
主なメニュー
主軸は醤油か塩です。チャーシューを中心にトッピングが豪華になったlabo鶏そばがあり、そちらが代表メニューらしいです。夜にはフォアグラそばもありますが¥1800です。今回はデフォルトの鶏そば醤油¥900 ラーメンにしてはお高めですね。
鶏そば醤油を頂く
- 麺・・・京都の有名な麺屋 棣鄂(ていがく)の麺を使用されているようです。細めのストレート麺でパワフルながら繊細なスープとマッチした意外としなやかな麺となっています。
- 具・・・あまり詳しくないのですが、鶏、豚肩ロース、鴨のレアチャーシュー。流石元ミシュラン焼き鶏店出身だけあり美味しさに驚く。山椒の実、三つ葉、柚皮、ねぎ。
- 汁・・・複数の地鶏などを使用し魚介や昆布などの出汁も加えた複雑な足し算的清湯スープに、鴨油を加えたそうです。そこに複数の醤油をブレンドしたトレンドな鶏清湯スープとなっています。見た目よりさっぱりと頂けます。鶏のインパクトと芳醇な醤油タレが化学反応した感じで実に美味しいモダンなスープです。
最後に
(比較的)行列を回避できる鶏清湯ビジュアル系中華そば店!